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4月20日bitbank上場ディセントラランド(MANA)とは?

ディセントラランドはブロックチェーンベースのバーチャルリアリティプラットフォームです。そのディセントラランド内での取引に使用できる仮想通貨「MANA」の取扱いが2023年4月20日、bitbankで始まりました。買いやすくなったMANAがどんな仮想通貨なのか見ていきたいと思います。

ディセントラランドの基本情報

通貨名称 マナ(MANA)
ティッカーシンボル MANA
発行開始 2017年8月4日
総発行枚数 約28億枚
トークン規格
ERC-20
創設者 Estenban Ordano, Ari Meilich
公式サイト https://decentraland.org/
公式ツイッター https://twitter.com/decentralandl
公式ブログ https://decentraland.org/blog

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ディセントラランドとは

ディセントラランドは、メタバース構想のブロックチェーンプロジェクトで、VR(バーチャルリアリティ)とイーサリアムのブロックチェーン技術を組み合わせたて作られた仮想空間プラットフォームです。2015年にアルゼンチンのEstenban Ordano(エステバン・オルテノ)氏とAri Meilich(アリ・マイリック)氏によって創設されました。

メタバースとは、インターネット上に構築された3次元仮想空間で、現実に近い特徴持っています。仮想空間では、アバターと呼ばれる自分の分身を操作しゲームをプレイしたり、他のユーザーとコミュニケーションを取ったりできます。

ユーザーはディセントラランドの仮想空間内で、イベントに参加したり、アイテムやコンテンツを作成し、売買することが可能です。またメタバース内の仮想土地LANDを購入すれば、自分の市場やアプリケーションを構築することもできたりと、無限の楽しみが広がります。

 

ディセントラランドの独自トークン「MANA」

ディセントラランドはMANAという独自の仮想通貨を発行しています。Decentraland上では、LANDやアイテムを売買することなどが可能で、その際に使われるのがMANAです。

仮想通貨MANAは、2021年に入ってからのメタバースブームによって、凄まじい勢いで高騰し最高5ドル程で取引されたこともありますが、現在は0.6ドル程となっています。

現在は価格が低迷していますが、ディセントラランドはメタバースの代表格とも言える存在なので、メタバースが再び注目されることがあれば仮想通貨「MANA」の価格が上昇する可能性は高いと思われます。安い今のうちに仕込んでおくのも良いかもしれませんね。

ユーザー主導の運営体制「DAO」

ディセントラランドは「DAO」によってユーザー主導で運営されています。「DAO」は「Decentralized Autonomous Organization(自律分散型組織)」の略称で、簡単に言えば、ブロックチェーン上で世界中の人々によって管理・運営される組織のことです。

全ての取引記録・ルールがブロックチェーン上に記録されるため、第三者機関による仲介の必要がなく、ユーザーが直接コミュニティを管理することが可能です。MANAやLAND、Estateを一定数保有する人は運営に関する投票権を持ちますので、DAOを通じてディセントラランドにおける組織の意思決定活動を行うガバナンスに参加できます。DAOで意志決定できる方針には、コンテンツの調整や開発方針からDAO資金の投資先まで運営の全てが含まれます。

Decentraland(ディセントラランド)の稼ぎ方3つ

NFTアイテムを売買する

Decentraland(ディセントラランド)のアバターに着用する洋服や小物は取引はゲーム内のマーケットプレイス「Decentralandマーケットプレイス」や外部のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」などでも行われています。マーケットプレイスで今後価値が高まりそうなアイテムキャラクターなどを先に購入しておき、価格が上昇したタイミングで売却して稼ぐことが可能です。またサイト内の「Builder」ツールを使えば、誰でも簡単にNFTアイテムが作成できますので、魅力的なアイテムを作ることができれば高値で売れる可能性もあるでしょう。

土地NFTを売買する

ディセントラランド内には、メタバースの土地「LAND」がNFT (非代替トークン) の形式で販売されています。LANDを購入するためには、ディセントラランドが開催するオークションに参加してMANAをバーンして獲得するか、専用のマーケットプレイスでMANAを使って購入します。

LANDは全体で90,601区画しか存在しておらず、今後発行を増やす予定もないため希少価値があります。ディセントラランドの土地はブロックチェーンにより管理されており、現実の土地と同じように売買を行ったり、イベントを開いたりなど様々なことに利用出来ます。そのためLAND自体を販売して稼いだり、LANDを貸し出して稼ぐことができます。

仮想通貨MANAを取引する

ディセントラランド内で使用される仮想通貨「MANA」の取引をして稼ぐことが可能です。
2023年4月20日、国内取引所bitbankに上場しましたので取引がしやすくなりました。

ディセントラランドの遊び方

「ウォレットを接続して始める」方法と「ゲストとして参加する」方法があります。ゲストモードであっても、メタバースを歩き回り、観光をしたり、世界中のユーザーとの交流もできます。NFTの売買や報酬の受け取りは出来ませんが、とりあえず遊んで見たい方はゲストから始めてみるとよいでしょう。

1.ディセントラランドのメタバース世界を探索。

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アバターを使ってPlace(プレイス、地区)と呼ばれるテーマごとに分かれたメタバース空間を探索し、ディセントラランド内を観光を楽しんでみてください。ディセントラランド内にはたくさんの魅力的な「地区」がありますよ。

ディセントラランド内プレイスへはこちらから

2.ショッピング

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マーケットプレイスではアバター用のウェア等を売買できます。美術館に展示されているNFTアートの購入もできますよ。各取引はイーサリアムのブロックチェーンに記録されます。

ディセントラランド内マーケットプレイスへはこちらから

3.イベントに参加

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ディセントラランドでは様々なイベントが開催されています。参加することで報酬を得ることも可能です。

ディセントラランド内イベントへはこちらから

ディセントラランドの始め方

仮想通貨を準備する

ディセントラランド内でアイテムの売買等に使うMANAとその際のガス代(手数料)に使用されるイーサリアムの両方が必要です。イーサリアムはどの国内取引所でも日本円から購入が可能です。MANAは2023年4月20日よりbitbankで日本円からの取引が可能になっています。

メタマスクをインストールして準備する

メタマスクは、仮想通貨を保管しておくイーサリアム系ウォレット(財布)の一つです。
取引所で購入した仮想通貨をメタマスクに送金しておきましょう。メタマスクをディセントラランドに接続して使います。

メタマスクのインストールはこちらから

公式サイトに登録する

Decentralandの公式サイトにアクセスし、「OPEN IN BROWSER」もしくは「GET STARTED」からアカウントを作成しましょう。

ディセントラランドの公式ホームページはこちらから

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「Play using your wallet」をクリック。

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「MetaMask」を選んで、MetaMaskのパスワードを入力し連携してください。

MANA3.jpg (1000×472)最後にアバターを設定します。

MANA-avatar.jpg (1000×445)デフォルトのアバターを自分の好きなようにカスタマイズしましょう。その後、自分のアバター名やメールアドレスを入力し、利用規約の確認をすれば完了です。メールアドレスは必須ではありませんが、設定するとディセントラランド内のイベント・ライブなど様々な情報が届くようになります。

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「c」を押すと上図のように操作の説明画面が表示され、もう一度「c」を押すと消えます。画面左下からチャットもできますし、「Tabキー」を使ってマップを開き、別の区画にテレポートもできます。いろいろ操作し慣れて楽しんでみてくださいね。

Decentraland(MANA)の今後