ReefコインはDeFi (非中央集権型金融構造)関連のプロジェクトの1つです。ブロックチェーンイノベーションのための暗号通貨インキュベーターであるAdelの最高技術責任者Denko Mancheskiによって創設されました。先見の明があり有望な人物として高く評価されている方です。将来有望なコインのその特徴を詳しく見ていきましょう。
Reefの基本情報
通貨名称 | Reef(リーフ) |
ティッカーシンボル | REEF |
発行開始 | 2020年12月29日 |
総発行枚数 | 200億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | PoW (プルーフオブステーク)(ERC-20) |
創設者 | Denko Mancheski |
公式サイト | https://reef.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/ReefDeFi |
現在の価格・時価総額・ランキング(CoinMarketCapより自動フィード)
Reefとは?
ReefコインはDeFi関連のプロジェクトの1つですが、他のDeFi銘柄にない独自性があります。それは以下の3点です。
- さまざまな分散型金融(DeFi)アプリケーションを集約して、ユーザーアクセスを容易にするために開発されたプラットフォームで誰でも簡単にDefiを使い管理が出来るように設計されていること。
- イーサリアムではなく、ポルカドット上で構築されていること。
- 高い流動性を有していること。
以上3点について解説します。
特徴1:全てのユーザーが簡単に快適にアクセスできるプラットフォーム
Defiの難しさや使いにくさを解決し、ユーザーが把握しやすく、参入しやすいプラットフォームを目指しています。
通常のDeFiではアプリケーションを利用するためには専用のソフトウェアをインストールしなければならず、複数のDeFiアプリケーションを利用すると、多数の専用ソフトが必要になってしまいます。
一方、Reefでは一つのインタフェースで複数のDeFiアプリケーションにアクセスできますので、ユーザーは簡単にDeFiに参入できるようになります。
また、Reefを利用することで、一つのプラットフォームで様々な資産を購入できる上、ステーキング・ローン・借り入れと言ったことも可能となりますので、取引難易度がぐっと下がります。
特徴2:ポルカドット上に構築されている
リーフのプラットフォームは、他の多くのDefiプロジェクトが選ぶイーサリアムではなく、ポルカドット上に構築されています。イーサリアムは常に手数料の高騰と、スケーラビリティ問題に悩まされており、Reefはそれらの問題を回避すべくポルカドットを選択しました。それにより、取引スピードとコスト面からユーザーにより利益をもたらす結果となりました。
ポルカドットは異なるチェーンをつなぐことが出来、またセキュリティがリレーチェーンにプールされ各パラチェーン間で共有されています。Reefはこのポルカドットの相互運用性を利用し、様々なネットワークからサービスや製品を取り込む機能を実現しています。また、セキュリティモデルを共有することによって、プラットフォーム全体が悪意ある存在からの攻撃から守られ、DeFiプロトコル間のクロスチェーン統合を可能にしています。
特徴3:流動性が高い
リーフは、取引所であるCEXとDEXの両方を活用し、流動性を高めています。
リーフエコシステム内の流動性を集約するため、ポルカドットアトミックブリッジを使用します。これにはBinaceをはじめとした世界有数の中央集権的な取引所と非中央集権的な取引所が含まれるため、ユーザーは快適な流動性にアクセスできるようになり、スプレッド(価格)を低く抑えることも可能になります。
価格の推移(2020年12月29日~2023年3月)

仮想通貨市場全体の低迷により、今は値段が安くなっています。長期ガチホして値上がりを期待するなら今が仕入れ時かもしれませんね。
Reefの購入方法
2023年3月現在、国内の取引所でREEFを扱っているところはありませんが。海外にある仮想通貨取引所で購入することができます。Coinmarketcapによると、取扱いが多い取引所はBinance, Kucoin, Uniswap, Bitfinex, PancakeSwap, Houbi, Gate.io等となっています。【Coinmarketcapの詳しい使い方はこちら】
購入の流れ
- まずは国内取引所にてビットコインなどの仮想通貨を購入。
- 海外取引所へ送金(誤送金に注意。一度少額で試す等、2度に分けて送金してもよいでしょう。)
- 海外取引所でReefを購入。
*GMOコイン、DMM Bitcoin、BITPOINTは仮想通貨の送金手数料は無料で初心者には使いやすいと思います。
*または、送金手数料の高いBTCではなく、安いコイン(例えばリップル等)を購入し、送金するという手もあります。)
*BTCやXRPを送った場合、取引所によっては一度USDT等に交換して、さらにUSDTをReefに交換する必要があるかもしれません。交換可能なコインはCoinmarketcap等で調べることができますのでご確認下さい。
まとめ
以上にように、Reefの特徴を述べてきましたが、結論から言うと、非常に将来有望なコインだと思います。分散型金融(DiFi)にはさまざまなメリットがあり、今後も発展すると思われます。様々なアプリケーションが開発されるでしょうから、DeFiアプリケーションをまとめる機能を持ち、ユーザーアクセスが簡単なプラットフォームであるReefの需要もまた増えていくと思われます。2021年4月には、ゲーム通信販売大手会社Steamとのプロジェクトを発表しました。提携完了された場合、Steam内でしようできるNFTをReefが担当するそうで、こちらも価格上昇要因となるでしょう。価格に低い今のうちに購入し、ガチホして気長に投資してみるのも良いと思います。(投資の判断は自己責任にてお願い致します。)