SAND(The Sandbox)の基本情報
通貨名称 | SAND (The Sandbox) |
ティッカーシンボル | SAND (サンド) |
総発行枚数 | 3,000,000,000 |
コンセンサスアルゴリズム | PoS(プルーフ・オブ・ステーク) |
提唱者 | Arthur Madrid、Sebastien Borget |
公式サイト | https://www.sandbox.game/jp/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/thesandboxgame |
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サンドボックス(SAND)とは?
SANDは、NFTゲーム「The Sandbox」内で流通する仮想通貨です。
The Sandboxは、ユーザーがゲームやアート、音楽などあらゆるコンテンツを作成し共有できるメタバースゲームです。イーサリアムのブロックチェーン上に作成されています。LANDと呼ばれる土地のNFTが販売されており、購入した土地を、自由に開発したり、イベントを開催したり、また他の人の土地に訪れて遊んだりできるゲーム内容となっています。ユーザーのクリエイティビティを収益化できるので、現実世界と同じ経済活動が仮想世界で行なえます。
仮想通貨SANDはThe Sandbox内で、キャラクターやアイテムの購入や、有料ゲームで遊んだりするために使用される他、ASSETやLANDの購入にも使用されます。また、コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用してるため、ステーキングができ、不労所得を得ることもできます。
サンドボックス(SAND)の特徴
引用:The Sandbox
メタバース空間を構成するNFTの土地(LAND)
The Sandbox内のメタバース(仮想空間)は166,464個のLAND(土地)で作られています。LANDの総発行数は166,464個と決められており、増えることはなく、その希少性からデジタル不動産とも呼ばれます。LANDは売買だけでなく貸し出し賃貸収入を得ることも可能で、メタバース内で不動産投資ができます。
ゲーム内のNFTを作成し売却して利益を得られる
ユーザーはThe Sandboxにおいてアバターやアイテム(=ASSET)を作成して、The Sandbox内のNFTマーケットプレイスで販売しSANDを得ることが可能です。「VoxEdit」という無料で提供されるツールがあり、ゲーム内で自由に動かせるアイテムやキャラクター、ビルやアバターなどを制作やアニメーションの制作ができます。「VoxEdit」を使えば特別に知識がなくても誰でも簡単にASSETを作ることができます。
有料のゲームを提供したり、イベントを開催して収益化できる
「Game Maker」を使えば、メタバース内に3Dゲームを無料で作ることができます。難しいコーディングなど一切必要なく、慣れれば数分で簡単に素晴らしいゲームを作ることができます。作ったゲームで自分で遊んだり、他のユーザーに有料で遊んでもらうこともできます。
仮想通貨SANDはイーサリアムと交換できる
仮想通貨のSANDは、イーサリアムのブロックチェーンと互換性のあるトークン規格で作成されていますので、分散型取引所(DEX)を利用することで、SANDはイーサリアムと交換が可能です。SANDの仮想通貨としての規格はERC20、LANDはERC721、ゲーム内アイテムはERC1155となっています。
仮想通貨SANDの今後
NFTゲームとしてサンドボックスの人気が高まるか
SANDの価値は、The Sandboxのゲームをプレイするユーザーが増加し、ゲームとして成功するかどうかに大きく左右されるでしょう。インターフェースが見やすく、PCゲームをしたことがない人でもすぐに操作でき、楽しめるのが良いところです。The Sandboxの実績は、登録ユーザー数が200万人を突破し、ピーク時のアクティブユーザー数は100万人を超えていましたが、現在は一時期の人気からやや低迷しています。今後の登録ユーザー数の増加と、アクティブユーザーの動向に注目したいところです。
メタバース市場の拡大&成長
技術の進展とサービス開発によって、メタバースの世界市場は2021年に4兆2,640億円だったものが2030年には78兆8,705億円まで拡大すると予想されています。【引用元:情報通信分野の現状と課題(総務省)】
メタバース市場が今後より一層の盛り上がりを見せれば、サンドボックスのプレイ人口拡大が期待できますね。
The sandboxのパートナー企業
スクエアエニックス
CAREBEARS
Roller Coaster TYCOON WORLD
Shaun the Sheep
SMURFS
(SAND)の購入方法
仮想通貨SANDを取り扱う国内取引所
- Coincheck
- bitbank
- bitFlyer
- GMOコイン
コインチェックがLANDの取得と販売
また、コインチェックとThe Sandboxはコインチェックが保有する『The Sandbox』上の土地「LAND」に、2035年の近未来都市「OASIS TOKYO」を制作するプロジェクトも開始しています。
次のLANDの販売は2023年7月14日 15:00(予定)〜2023年9月29日 18:00(予定)で販売個数は261個ということですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。