仮想通貨コラム

シバイヌ (SHIBA INU/SHIB) とは?

Shiba Inuの基本情報

通貨名称 SHIBA INU (シバイヌ)
ティッカーシンボル SHIB
発行開始 2020年7月
総発行枚数 1,000,000,000,000,000 SHIB
コンセンサスアルゴリズム PoW (プルーフオブステーク)
関連人物 Ryshi(匿名の開発者)、Shytoshi Kusama
公式サイト https://shibatoken.com/
公式ツイッター https://twitter.com/shibtoken

 

現在の価格・時価総額・ランキング(CoinMarketCapより自動フィード)

 

シバイヌはミームコインの1種だが…

シバイヌは、ドージコインをモチーフにして開発されたミームコインの1種です。ミームコインはインターネットミーム(主にSNSで流行した「ネタ」など)を元にしており、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。

初めて開発されたミームコインは2013にローンチされたドージコインで、その後、ドージコイン(DOGE)の流行に乗って大量のミームコインがリリースされ、モナコインやベイビードージコインなどさまざまなミームコインが生まれました。シバイヌもそのなかの1つですが、ミームコインのなかでも現在は、ドージコインに次ぐ時価総額となっています。

もともとは冗談半分で発行されたとは言え、現在は他の価値ある銘柄に負けず劣らずの機能を搭載し様々なプロジェクトが進んでいます。またシバイヌは、Tiwtterのフォロワー数が350万人を超えという大きなコミュニティを持っていることからも、その人気ぶりがうかがえます。多数の取引所にも上場していますので、投資しやすい環境も整っています。

 

SHIBの特徴

3種類のトークンが存在している

  1. SHIB …メインとなるネイティブトークンで、主に通貨として支払いを行うために存在しています。独自のDeFi「ShibaSwap」にトークンを預けておくことで、後述のBONEを報酬として得られます
  2. LEASH …通貨の流動性を提供したユーザーへ報酬として支払われるトークン。HIBよりも総発行枚数が少なく、一枚あたりの希少価値が高いのが特徴です。
  3. BONE …プロジェクトの運営に関する投票に参加できるガバナンストークン。保有している枚数に応じて、SHIBA INUの運営方針を決める意思決定権として機能します。

 

独自のDEX(分散型取引所)

シバイヌは、2021年にShibaSwapと呼ばれるDEX(分散型取引所)をリリースしています。ShibaSwapでは、シバイヌに関するトークンの交換やステーキング、LEASHの報酬獲得、シバイヌに関連したNFTの購入など様々なことを行えます。また、仮想通貨のスワップだけでなく、ステーキングや流動性マイニングなど総合的なサービスを提供しています。

流動性マイニングとは、DEXなどに2種類の仮想通貨をペアで貸し出して流動性を提供することで報酬として獲得すること。ただし価格変動次第では損失を被ることもあります。

 

独自のレイヤー開発、Shibarium (シバリウム)

レイヤー2ネットワーク「シバリウム」の開発が進んでいます。すでに、2023年3月よりシバリアムのベータ版がリリースされていましたが、開発者によると今年8月にも本格リリース予定ということです。

参考リンクhttps://jp.cointelegraph.com/news/shibarium-could-go-live-in-august-developer

レイヤー2とは、ブロックチェーンのスケーリング問題を解決するために作られた追加層で、レイヤー1ブロックチェーンから取引処理を引き受けて、アプリケーションの拡張性をサポートします。これにより、トランザクションの高速化や取引手数料の低減化が期待されます。

Shiboshis Collection(シボシ・コレクション)

SHIBOSHISは、シバイヌのNFTコレクションで1万種類のNFTが発行されています。SHIBOSHIセットをShibaSwapで購入、交換、構築できますしNFTマーケットプレイスのOpenSeaでも購入できます。保有者は開発チームと直接意見交換できるなど、特典がいくつか用意されています。

スクリーンショット-475.png (1494×612)

(画像はOpenSeaより)

メタバースやステーブルコインなどの開発が進められている

SHIBでは現在、メタバースプロジェクト「SHIB the Metaverse」やブロックチェーンゲーム、ステーブルコインの「SHI」などの開発を進められています。

2023年3月にSHIB the MetaverseがShibarium(シバリアム)上でローンチされることが発表され、メタバースでは今後、仮想空間の土地を使ってゲームを楽しんだり、不動産収入を得たりなどが可能となるでしょう。シバイヌは今後DeFiやNFT関連銘柄と言えるようになるため、今後のDeFiやNFT市場が盛り上がりに期待したいところです。

 

シバイヌが購入できる国内取引所

  • bitFlyer
  • ビットポイント
  • SBIVCトレード
  • OKCoinJapan